コードのつけ方

メロディーへのコードの付け方を紹介してます

8. T・SD・D当てはめてみる。その2

 
 
コード付けのやり方は他にもあるので、
その一例を記していこうと思います。
 
 

■小節の1番多い音にあわせる。
 
これが一番オーソドックスなやり方だと思います。
コード構成音が一番多く含まれているコードを選びます。
 
メロディーにミが一番多いのなら、
【ミが構成音に入っているコード】にします。
なので、一般的なコードだと
C 、E、Em、F△7、A、Am
の中から選ぶことになります。
 
ただ、F△7のように、
「7thが構成音」といった場合は
避けた方がいいかもしれません。
 
 

■2拍以上伸ばす音に合わせる。
 
これも、まぁそうでしょうね。って感じだと思います。
長く伸ばす音にコードを合わせます。
ミを伸ばしているのなら
C 、E、Em、F△7、A、Am
の中から選びます。
 
 

■ひたすら弾いて気に入ったものをチョイスする
 
初心者にありがちな方法ですが、
別に悪いわけではありません。
 
そもそも人間というのはメロディーを聞いたときに、
同時にコードも頭の中に鳴っているものらしいです。
自覚していないだけで。
 
なので、それをひたすら探すというのも
一つのやり方です。
 
ただデメリットとしては、
小節ごとではよくでも、通して弾いてみると、
しっくりこなかったり、調性がグチャグチャだったりする、
可能性が出てしまいます。
 
 
 
 
☆☆☆
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